12月14日 礼拝説教 先駆者の役割 イザヤ40章1~11節
12月14日 礼拝説教 先駆者の役割 イザヤ40章1~11節 ①はじめに 皆様おはようございます。アドベント第3主日となりました。もう来週がクリスマス礼拝というのはまだ信じられない気がします。でも楽しみでもありますね。本日はイザヤ書からバプテスマのヨハネのメッセージである「呼びかける者の声がする」という言葉を掘り下げて考えたいと思います。 本日の箇所はイザヤ40章ですが、イザヤ書は39章まではヒゼキヤが王であった時代を背景にイザヤが生きていた時代のことが描かれています。ところがこの40章からはイザヤの時代よりも100年も後に起こる出来事、イスラエルはバビロンという国に捕囚になりますが、ペルシャ王クロスが登場し民を解放するのです。そのバビロン捕囚からの解放が語られているのです。ですからイザヤは死んでいますので、第二イザヤが書いたと言われている箇所です。これまでは捕囚における「裁き」が主要なテーマでしたが、これからは「希望」がテーマだと言われている箇所です。 まず1節を読みましょう。 イザ 40:1 「慰めよ、慰めよ、私の民を」/と、あなた
自分の職務を全うする サムエル上16章1~13節
与えられた職務を全うする サムエル上16章1~13節 ①はじめに 皆さまおはようございます。本日は勤労感謝の日です。日頃働いてくださる皆さまに感謝しつつメッセージをとりつがせていただきます。本日はサムエル記に目を向けたいと思いますが、サムエルという書は、イスラエルの歴史の過渡期、それまでは部族連合体であったのですが王制になっていく過程を描いている書物です。 皆さまもご存知のようにイスラエルの最初の王はサウルでした。サウルは非常に有能な王で、イスラエルを守る軍隊を設置し国を守りました。サウルの次がダビデです。少年ダビデで有名です。ダビデ像でも有名ですね。サウル王はベニヤミン族、ダビデはユダ族ですから後継者選びはなかなか難しい問題でした。まさに本日の16章にダビデが登場します。ダビデは王さまになっていくのですが、これも定められた職務です。それをどう彼は果たしていくのでしょうか。 ②ダビデのキャリアの始まり ダビデは、ベツレヘムという小さな村に住むエッサイの息子でした。ダビデはその末っ子だったのです。本日の箇所はダビデの父であるエッサイのと
救いの約束 モーセ 出エジプト6章2~13節
11月16日説教 救いの約束 モーセ 出エジプト6章2~13節 はじめに 皆さまおはようございます。11月第3週となりました。本日はモーセに神さまがしてくださった救いの約束についてお話しさせていただきます。 ご存知のようにモーセはエジプトに捕らえられているイスラエルの民の解放の為に用いられた人物です。そしてこの前の章でモーセがエジプトの王ファラオにエジプトからユダヤの民を解放するように要求したことが書かれています。それでもファラオは、そう易々と解放するわけにはいきません。何せ、彼らは貴重は労働力ですから。ファラオはその要求に気分を害したのか、さらなる要求をつきつけることになります。その為に、ユダヤの民の苦しみは増しました。 2節~8節 出 6:2 また、神はモーセに告げた。「私は主である。 出 6:8 私は、アブラハム、イサク、ヤコブに与えると誓った地にあなたがたを導き入れ、それをあなたがたに所有させる。私は主である。』」 2節から8節には、神さまがエジプトの民の叫び声をきいて、アブラハム、イサク、ヤコブにした契約を思い出してくださり、そ
11月2日 悪い思いがでてきた時には マルコ7章14~23節
①はじめに 罪に関して 皆さまおはようございます。11月第一主日の礼拝をささげます。 キリスト教会に行くとよく耳にする言葉があります。そのひとつは、「愛」という言葉です。 もうひとつは、「罪」という言葉です。もしかすると、皆さんの知り合いの中には罪人呼ばわりされて、頭にこれらた方をみたという経験もあったかもしれません。 たしかに罪という言葉は、心地よい響きをもっていません。ある説によりますと、「罪」 という言葉は、「つつみ」という語がつまった言葉だそうです。 罪は、自分の不始末を包み込んで、自分に都合のいいように処理しようとするものです。アダムとエバは、神との約束を破ったために、神から遠ざかり、神から隠れることによって、 自らのおかした罪を隠蔽しようとしたのです。人は、自分の都合によって、多くの神々を作り、真の神に対しては自分の罪を包み隠し、勝手な生き方をしているのではないでしょうか。 反面、人が真理を求め、自分や他人に誠実に生きようとしたり、真の神を求め、神に誠実であろうとすると、必ずといっていいように、自分がどんなに罪深く汚れている存在
10月26日 礼拝説教 命を創造する神 創世記4章1~10節
命を創造される神 創世記4章1~10節 ① はじめに 皆さまおはようございます。10月最後の日曜日となりました。本日より降誕前第9主日となりました。降誕が近づいています。クリスマスに備えて歩んでいきたいと思います。昨日は和田誠さん、坂本怜菜さんの結婚式が行われ無事終了しました。皆さまのお祈りを感謝いたします。 本日は創世記のカインとアベルの物語から神に生かされる私たちの歩みを考えていきたいと思います。3章には、アダムとエバがエデンの園から追放されるという物語の後に書かれているものです。彼はどこに追放されたかというエデンの東へ追放されたのです。 創 3:24 神は人を追放し、命の木に至る道を守るため、エデンの園の東にケルビムときらめく剣の炎を置かれた。 また4章16節には次のように書かれています。 創 4:16 カインは主の前を去り、エデンの東、ノドの地に住んだ。 地図では、この場所になります。ノドはさすらいという意味ですからノドの地に住むとはさすらう人となったという意味です。 エデンの東と言えば、ジェームズ・ディーンの映画
10月19日説教 天国に市民権を持つ者として生きる マタイ25章1~13節
10月19日 マタイ25章1~13節 天国に市民権を持つ者として歩む ①はじめに 10人のおとめ 皆さまおはようございます。10月第3週となりました。本日も天国のたとえから有名なたとえを学びます。10人のおとめのたとえ話です。 この物語が語られた時は、イエスさまの十字架が近づいている時でした。おそらく多くの人が終末が近いのではないかと思うほどの切迫した状態でしょう。特に迫害が強ければ強いほど、終末においてイエスが来られる日を今か今かと待ち望むものです。 主イエスはそのような弟子たちに、終末に備えるクリスチャンの姿勢について、賢い者と愚かな者との対比によって語られている場面が本日の場面です。 ②前提となるみことば マタ 7:21 「私に向かって、『主よ、主よ』と言う者が皆、天の国に入るわけではない。天におられる私の父の御心を行う者が入るのである。 ここには、なかなかわかりにくい言葉が語られています。意味としてはうわべだけで「主よ、主よ」と言う者ではなく、心からそれを信じて御心を行う者が天の国にはふさわしいということですね。...
10月12日 礼拝説教 働くことの意味 マタイ20章1~16節
働くことの意味 マタイ20章1~16節 ①はじめに 皆さまおはようございます。10月第2週となりました。クリスマスにいたるまで神さまの守りを信じて歩みましょう。本日は有名なたとえ話を通して働くことの意味を考えてみたいと思います。このたとはぶどう園の労働者のたとえと呼ばれる...
10月5日 礼拝説教 新しい戒め マタイ19章13~30節
10月5日 世界聖餐日 説教 新しい戒め マタイ19章13~30節 ①はじめに 世界聖餐日 皆さまおはようございます。10月になり世界聖餐日となりました。世界中の皆さんと共に聖餐に与り神さまの恵みを新たにいただきましょう。...
9月21日 礼拝 説教原稿
9月21日 教会の一致と交わり マタイ18章10~20節 ①小さい者を軽んじないように おはようございます。9月第3週となりました。来週は召天者記念礼拝となります。本日の冒頭には今日の箇所を象徴する言葉が書かれています。それは小さい者を軽んじないということです。 マタ...







